第1話:「唯一天職だった占い師」

こんにちは、徳さんです。
今回はどうして【占い師】という仕事に
出会ったのか、なぜ天職だと思うのか、
そのあたりをお話していきたいと思います。
【占いを始めたきっかけは◯◯◯◯!】
私が占いと出会ったのは8年前。
当時は黒服としてお仕事をしており、
当然周りにはたくさんの女性がいました。
その中でとにかくモテたい!
と考えていたのです。笑
どうすればモテるか、、
色々考えた上で
女性と会話するツールとして
四柱推命を勉強しはじめました。
つまり占いとの出会いは
"モテたい"という私の願望が
きっかけでした。笑
実際、
占い好きの女性は多いので
会話は盛り上がり、お悩みの相談を
受けることもあり、なんだかんだで
私の天職にもなってしまいました。
今では年間1500人以上
(そのうちリピーターも多数)の方の
運勢を見ています。

元々イベントごとや打ち上げ、
忘年会など大好き人間で、
昔からとにかく
みんなで盛り上がることに命をかけていました。
みんなによく「根明(ねあか)」
とよく言われますが、
実はこの占いを始める前は
今まであまり人には話せなかった
結構くら〜い過去があります…。
【メンタルが潰れて失踪した】
いきなり重いタイトルですみません。笑
実は黒服を始める前は営業職をしていました。
そこでイベントの企画委員長を
任されたことがありました。
このイベントは2万人規模の大きなお祭り。
委員長としての責任もあり、
とにかくがむしゃらにやりました。
頑張りました。
でもその当時、
20代半ばでまだまだ仕事としては半人前。
地域の住民や自分よりも年上の方を説得したり
お叱りを受けたり、、
そういうことが重なって
どんどんイベントの企画自体が
しんどくなっていきました…。
そして最終的に頑張りすぎて、
燃え尽き症候群になってしまったのです。
(イベントはなんとか成功しました)
イベントが終わってからというものの
仕事にも身が入らなくなり、
生きる気力もなくなり、
最終的に私がとった行動というのが
「人前から姿を消す」でした。
いわゆる失踪です。

あくる日、急に
親、友達、誰とも連絡を取らず、
ひっそりと過ごしていました。
その時に匿ってもらったのが京都の歓楽街、
祇園(ぎおん)で夜職のオーナーさんでして、
黒服として身銭を稼ぐようになりました。
「もう表舞台には一生戻らない」
今考えると、そこまで思い詰めることか??
と思いますが当時は正常な考えができなかったので
そう思いながら世間から身を潜め過ごしていました。
失踪してから1年半ぐらいが経った頃、
周囲の人たちは
「もう死んでるんちゃうか?」
と思っていたそうですが笑
知人が買い物に出かけた店で
たまたま私のことを見つけたのです。
私がいるお店を突き止め、
オーナーが私に「〇〇さんから電話がきてるよ」
と受話器を渡してくれました。
最初、受話器を手渡されてた時は、
「うわ…ばれた、、どこで?」
という感じで心臓バクバクでした。
しかし、恐る恐る「はい」と出ると
受話器の向こうで友人は泣いていました。
そのすすり泣きを聞いた時に、
「あ、こんなに自分のことを想ってくれていたんだ」
と自然と理解することができ、
世間から身を潜めて生きている
今の状況を打開しないといけない。
まずはこの人に顔を出さないといけない。
と自然と思えるようになりました。
そして次の週にその方と約1年半ぶりに再会し、
そのまま黒服の仕事を辞めることになり、
その後は不動産屋さん、保険屋さんに勤め、
また営業職として働くことになりました。
それで徐々に社会復帰できて
ハッピーエンドとなればよかったのですが、
いかんせん営業が向いてない。
入社当時は頑張れても、
情熱を持って続けることが出来ませんでした。
【人生の転機】
「せっかく戻ってきたのに、全然人生上手くいかんやん…」
しばらくして、悩む日々が続いていました。

そんな中ふと立ち寄った占いで
「あなたも占い師になったほうがいい」
とアドバイスを受けました。
(当時、自分自身でも占いに行くのが好きでした)
それも1人の占い師からだけではなく、
最終的には7人の占い師から同じ言葉を言われるという始末。
自分でも占ってみました。
四柱推命でも占い師に向いているとの相性診断。
黒服時代にやっていた頃はただただ
女の子にモテたいだけ、仕事にすることは
一切考えてこなかった占いですが、
もうこれは占い師になるしかない、
と確信しました。笑
占いを信じて思い切って営業職を辞め、
タロットカードの勉強もはじめました。
今ではお客様の悩みが占いによって解決したり、
占いの結果をプラスに受け取ってくれたりしている時に
占い師としての幸せを感じています。
【占い師の自分が好き。】
胸を張って言うことができます。
しかも占うことを楽しみながら、お金も稼いでいます。
占いは続けたいとか頑張ろうとか、
そういう気持ちはまったくありません。
ただ「やりたいからやっている」
まさに占い師は私にとって天職なんです。

どんな人にも「運勢」
というものが存在します。
「運の勢い」という文字そのままに、
あなたの運勢を正確に把握し、
今が動くところ!今は待て!
という判断をサポートし
最終的に幸運をつかむお客様を見た時に
占いを本当にやって良かったな
という思いと、占いの凄さを
改めて感じます。
次回はその占い、
特に私は「四柱推命」を得意とするので、
少し知っておくだけで
明日から運勢が良くなるかも?
という情報をお届けしようと思います。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。